Japan Parade 2022

第一回Japan Parade 2022に森の家 with ココからキッズで参加しました。

日本のルーツを大切に、そしてニューヨーク、アメリカ、この土地で一緒に生きていることに感謝し、いろいろな人種のかたが沿道に集まっているなかでJapan Paradeにでれたことは、この地で生まれ育つ子供たちとっても、親である私たちにとってもかけがえのない素晴らしい体験となりました。

次回第二回は5/13土曜日に開催が決定。

中高校生にアイデアをどんどん出してもらって、森の家で表現するパレード、Z世代に盛り上げてもらえたらと親はそれにむけての集まりをより意識してプログラムをねっています。

地球子供サミットに参加して〜Caseyくん(11歳)の報告〜

地球子供サミットに森の家を代表して参加してくれたNYC生まれ、東京在住の惠之(Casey)くんが以下の通り報告してくれました。子供たちから学び、わたしたち大人が力を合わせて共に育て合うきづきあう場所をつくるとても素晴らしいきっかけを作ってくれています。

また惠之(Casey)くんのお母様であるゆきさんが、フェイスブックグループにてプラをできるだけつかわない環境について考え実行するグループも立ち上げられました。

自分たちの問題を自分たちの時代に解決していけるよう行動していきたいと私も思います。

素晴らしいリポート、惠之(Casey)くんとゆきさんありがとうございます。11月10日にNYのこどもたちとも話し合ってみたいと思っています。

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≪地球こどもサミット2019年8月≫

「大人になんか任せておけない!僕らのことは、僕らで守る」

 

【海の今とこれからの状態】

・2050年までに、魚の量よりプラスチックが多くなる

・川や湖は海につながっている。海洋汚染は海だけでなくポイ捨てされたプラスチックが、川が増水した時に海に流れ出し、海洋プラスチックになる

・プラスチックを食べた海洋生物が滅びれば、人類も滅びる



【なぜプラスチックゴミがたくさんあるの?】

・ゴミの分別をきちんとしていないから。

・リサイクルできる物が多いのに、リサイクルせずにすぐに捨ててしまう。

・消費者の需要があるから、会社がプラスチックを生産する。人がプラスチックを求めるから結果として海にプラスチックがいく


【私達にできること】

・マイバッグを持って買い物にいく

・ペットボトルの飲み物は買わない

・ボランティアとして海でゴミ拾いをする。するとどれだけプラスチックゴミがあるか分かり、なるべくプラスチックを買わないようになる。

・海洋プラスチックだけで作ったエコバッグを使う

・「プラスチックオーシャン」という映画を観る

・何か自分なりの行動を起こす

 

【大人(会社)が出来ること】

・マイバッグ持っていくとポイント貰えるようにする

・プラスチックの変わりに竹を使う

 

【僕の感想】

去年と同じように、こどもならではの柔軟な発想がでていました。これからもこの様な子供の環境などをテーマにした国際会議が続いたらいいな、と思いました。

 


【「地球こどもサミット 見学報告」に追記】


・2018年現在、20%のプラスチックが焼却処分もしくはリサイクルされており、

残りの80%は埋め立てられるか、海に投棄されている。


・プラスチックは化学的に安定した物質の為、土中や水中で分解されるには、数百年~数千年かかるといわれている。


・今のペースで海への投棄が進むと、2050年までに、海に生息する魚類の総重量をプラスチックが超えるとの研究結果もある


・そもそもプラスチックは、石油という有限資源で製造され、焼却すれば二酸化炭素排出量が増加する


(出典:CNN English Express )


・プラスチックを「資源」として受け入れていた中国が、一転、環境を汚す「ゴミ」との理由で輸入を禁じた。結果、リサイクル目的でプラスチックを輸出していた先進国は、輸出できない状態になり、国内にプラスチックゴミが滞るようになった。

(出典:2019年9月22日 日経新聞)


新生ロゴ!

新しくロゴが生まれました!

たくさん、森の家の活動でどんなことがしたいのか、いままでやってきたこと、そのなかで、ワークしたこと、しなかったこと、大切にしたいこと、とことんとことん、森の家のコラボレーターでもあり、トータルデザインをしてくださっているブランディングデザイナーのみさこさんが丁寧につくってくれました。

ロゴに込めてくれたもの。

もりもり森のもりのいえ!YEAH!

ワクワクを森の家でつくっていきたい。

そのワクワクは、自分が自分であること。

そんな自分を大切にしている仲間たち、ひとりひとりが集まって、つくりあげる宇宙つながりな場所。

地球にも、こどもたちにも、自分たちおとなたちにも、ぐるぐる回って、ダンスをするように

大切にしあうことを循環させていけたらいいなあ。

そして、先生はこどもたち。

こどもたちから学ぶことを大切にしています!よろしくね、こども先生!

2018年

あけましておめでとうございます。

『いのちの共育、直感・直観を研ぎ澄ますこと、親の気づきのシェアによって自分が変わり、こどもたちが変化していく目覚めを体験し、共に人と人とのつながりを深めあえる喜びを分かち合うプログラムを創造していきたい』

という思いで立ち上げた森の家のプログラムをさらに深めてまいりたいと思います。

今年はどのようなキラキラした瞬間にであえるのかいまからとても楽しみです!

2018年もどうぞ宜しくお願い致します。

森の家 

代表

海野典子

2017年

2017年。

学校でもなく、家庭でもなく育て合う場所として、今年もたくさんの方が自分の持てる才能を貢献してくださり、こどもたちを育てあった場所となったこと心から感謝します。

2018年もよりワクワクすることが生まれていく場所でありたいと願っています。

こどもたちの発達をみて、ないものはつくっていく。

親同士が話し合って競争や比較ではないそのままのいのちを育てる『いのちの共育』にそったプログラムをマンハッタン発信で続けていきます。

2018年もどうぞ宜しくお願い致します!

森の家

代表

海野典子

ことだまの森 始まります。

この夏、しまりす卒業生から、日本語の文字との出会いのあるクラスをやってほしいと相談されました。

話し合って、できたクラス、その名も、ことだまの森。

日本語の持つエネルギーをことだまの森にいっしょに探検しに、この夏でます。

コミュニケーションのツールのことば。

今から楽しみです。

典子

森の家、2017年7月1日に4周年を迎えます。

2013年にサマーキャンプから始まった、森の家。

ココカラキッズNYの仲間と立ち上げました。

コミュニティーの家族のような存在のたくさんの仲間、そして大切な家族に助けられて、支えられて、関わっていただいて、2017年7月1日、森の家4周年を迎えます。誰一人欠けても、今の森の家はありません。関わってくださったみなさま、今も関わってくださっているみなさん、本当にありがとうございます。

こどもたち一人一人のいのちが生まれて、わたしたちがつながり、この森の家で集い続いていること、4周年記念イベントで祝福したいと思っています!

いつも近くから、遠くからサポートしてくださり本当にありがとうございます。

全てのプロセスから、とても大切な気づきをいただきながら、日々この活動を通して毎日を送らさせていただいたこと、自分と向き合いながら、だからこそ生きていく、が常に自分のエネルギーの原動力となっています。

これからも、競争や比較ではない環境を大人の知恵を寄せ集めてひろげていく、共生しながら、いつも動いている、動き続けていく、変化し続けていく、いのち、そしてそのいのちの共育の場所、森の家でありたいと願っています。

この節目に、心新たに、この瞬間はこのときだけ、この瞬間の関わりはこのときだけの思いで、今、というときをご一緒に過ごせたら嬉しいです。

一緒に、共にいる瞬間、お祝いしましょう。

いつもありがとうございます。

海野典子

おひさまプロジェクト第4弾へ向けて

『第4回おひさまプロジェクトの日程が決まりました。

内容は、第3回で好評でした、Sound Meditation & dance performance.』

と、5月8日に8月13日開催予定と連絡しておりましたが、森の家でともに育ってきている、あまらちゃん(5歳)の手術入院がこの夏執り行われ、コミュニティあげて、サポート体制を厚くしたく、延期することにしました。

現在、術後のリハビリに励んでいるあまらちゃんとともに、近い将来、お母さんの小夜子さん(パフォーミングアーティストであり、森の家のボードメンバーでもある)と、セレブレーションのダンスをいっしょにできることを心から祈っています。

あまらちゃん、一緒に遊ぼう!一緒に踊ろう!一緒に食べよう!一緒に笑おう!

あまちゃんの回復、心から祈っています。典子

 

どんぐりカフェ

しまりすぐみのどんぐりカフェ、オープン。

大人5人、こどもたち5人。

こどもたちが仲良く遊びながら、その横で、大人のお話会。

しまりすぐみで気づいたこと。

普段の暮らしの中で、気になっていること。

安全にシェアできる環境の中で、それぞれが思いを話すことによって、いろいろな角度から感じる時間。

正解はない。

このリスペクトしあえる仲間といかに自分に正直でいられるかを研究している時間ともいえます。

最後に、美徳プロジェクトで締めくくる。

全人類に共通する普遍的な美徳。

それぞれがすでにもっているなかで、一枚のカードから、自分に焦点をあて、シェアしあうことで、信頼関係とさらに深い繋がりのコミュニケーションが生まれていくと感じる。

(もちろん、シェアしたくない場合はパスでも大丈夫。パスを尊重しあうことも大切。)

引いたカードから、それぞれがインスピレーションをシェア。

4月のどんぐりカフェでそれぞれが引いたカードは、目的意識、創造性、優しさ、喜び、思いやり。

だれもが生まれながらにもっている52の美徳のなかから足りているところ、足りていないところ。

ワークしていること、ワークしていないこと。

言葉から広がる自分の内側にあるもの。

そこにフォーカスすることによって、より日々の生活に変化がうまれる。

次回のどんぐりカフェは、5月26日金曜日。

スピード

これを言ったら、どうなんだろう。

と、

こどもたちに気を使って本当のことを言えてないことはないか。

スピードある言葉が、心に響くことだってある。

嫌なものは嫌なんだと、大人が正直に話すことって大切と思う。

森の家の2月

『鬼がでてきたらね、お豆を投げるんだよ。

 鬼は外〜。福はうち。』

といって、折り紙で折った箱にお豆を入れて渡しました。

しかし、

お豆を鬼にあげるかわりに、お豆を鬼にあげるJちゃん。

そして、それをみたAちゃんも。

自分たちと異なるものは、やっつけろ。

ではなくて。

それをみたわたしは、ハッとしました。

新しい大統領になり、指定7カ国のかたの入国拒否がおこったばかり。

この節分の行事のこどもたちの様子から、いまのアメリカ社会でおきていることと絡めて大人たちで話す機会となりました。

新しい次元に大人たちを連れて行ってくれたこどもたち、ありがとう。